無神論者は絶対的な知識や真理の保証が無い中で、自分自身の思想を信じると言う意味では立派な信仰者であります。それゆえ無神論も他の世界観と並び、一宗教として数えることが可能だ。
無神論者は、天気予報、新聞、車のブレーキ、歴史本、医療雑誌、そしてエレベーターなど、自身の理解や制御の域を超えた存在すべてを信仰の対象にしてしまう。しかし私たちを乗せたエレベーターが急降下することもあるし、常に歴史本に書かれてあることが正しいとは限らない。また時折飛行機の墜落事故も耳にする。
無神論者は抜け目ない理論武装によって弁証を展開しているように見えるが、ただ神に果たすべき道徳的責任や、人生に対する神の支配と介入という問題に蓋をするための、単なる虚飾に過ぎないのではないか。
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